１名以上の経営業務管理責任者と呼ばれる人が常勤していることが必要です。
経営業務責任者になれるのは、以下の条件を満たす必要があります。
５年以上、建設会社の取締役をしたことがあるか、５年以上自営業（建設業）としての経験がある。
職人としての経験ではありません。経営者としての経験年数が必要になります。
職人から独立してもすぐには許可取得ができません。
経営経験については、個人の場合は確定申告書、法人の場合は登記簿で確認します。
経営業務責任者については以下も確認が必要です。
１．非常勤ではNG
経営業務管理責任者は常勤の必要があります。
２．他社の代表取締役や取締役に就任している場合は注意
常勤性が必要なので、他社の役員と兼務している場合は、他社では非常勤の扱いに必要があります。
また、経営業務管理責任者は１人１社制なので、他の会社の経営管理責任者となっている方が、別の会社の
経営管理責任者になることはできません。
３．事業所に通えること
常識的に考えて無理なく、毎日通勤できる距離に住んでいる櫃王があります。
４．経営管理責任者がどうしてもいない場合
経営管理責任者となれる要件を満たす方を自社の取締役として招き入れ、市の方を経営業務管理責任者として届出を行います。
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